心理療法いろいろ – 精神分析


精神分析療法とは

精神分析理論の骨子は2つあり、1つは幼少期の体験が性格を形成すること。
もう一つは無意識があらゆる行動の原動力になるということです。

精神分析理論に基づいた精神分析療法の骨子は幼少期体験で無意識下に抑圧されているものを想起し、遅まきながらその体験を克服するということになります。
精神分析療法をひとことで言えば「無意識の意識化」ということで、無意識の部分に気づき、洞察することをいいます。

無意識に気づいただけでも無意識に翻弄されなくなりますが、ただそれだけでは何の変化も起こらないこともあります。