2016年6月の家族カウンセリング


★ 夫婦のあり方
日本は梅雨の時期ですが、やはり毎年6月の花嫁への憧れは強いようで、今月式をあげる
カップルは多いようですね。

みんな誰でも「しあわせ」になりたいんです。そりゃそうですよね!
ただ、そのために知っておいたほうがいいことがあります!

6月に結婚すればしあわせになれるわけではありません。
それもわかっているのですよね。でも、具体的にどんなことに気をつけて、どんな気持ちを
持ち続けることがいいのかは誰も教えてくれません。
本には「愛される人になるために・・・」とか「夫婦が仲良くするためには・・・」
など書かれているものがたくさん出回っていますが、いざ、読んで自分に当てはめてみると
「えっ?こんなときどうしたらいいの?」「彼はこうじゃない!どうしよう?」など、
どうしたらいいか、わからないことがたくさん出てきます。

そんなときは当ルームのような専門家を頼っていいんです。 聞くことは良いことです!
その前に自分でできることはチャレンジしてみましょう!

♥まだ彼氏(彼女)がいない人
これから探すのであれば、「誠実」「柔軟性」「未来志向」「解決志向」「自己責任」
のとれる人がいいですね。
背丈や顔など外側の、見てくれだけの良さで選ばないように気をつけましょう!
相手に求めるものは、求める前に、まず自分がそうなっていましょう。
自分が嘘つきで頑固で原因ばかりに拘り、過去を悔いてクヨクヨイライラモヤモヤ
しているとしたら、相手探しの前に自分を変える努力をしましょう。
後天的につくられた性格は変えることができるのですよ!
ひとりでは難しいと思ったら相談してください。サポートさせていただきます。

♥すでに彼氏(彼女)がいる人
自分のことも相手のことも客観的に顧みてみましょう!
あなたはオープンですか? 相手はオープンですか? 秘密主義ですか?
これ重要ですよ。恥の概念が強い人はどうしても隠しがちです。こころを閉ざします。
オープンにすることを恥だと思っていますから、なんでも「言わないでおこう」
と、言わないことを選択しやすいのです。
しかし、それではお互いを理解し合えません。言わなきゃわからないのです。
ちがいを恐れず、ちがっていいんだと思って、自分の考えや気持ちを伝えましょう。
これができている人がいいですね。

次に柔軟な考え方ができることが重要です。いろいろな視点で捉えることができる。
偏った見方をしない。一つの方向でしかものごとを見れないと偏った考えになり、
目の前に問題や課題があるとき解決できないことがあります。あるいは解決したとしても
絶望的な解決だったりします。「もう死ぬしかない」とか「すべてダメだ」とか、
残念な考え方です。ほかに方法はたくさんあるのに見えないんです。見えなくなっている。
そういう思考回路になっているとしたら、自分も相手も苦しくなります。

次にだいじなことは自己責任がとれることです。あなたも相手も責任転嫁していないか、
考えてみましょう。なにか不都合なことが起きたとき、相手のせいにしていませんか?
「あなたが言ったから、私はやったのに失敗したじゃない!」とか
「あなたの帰りが遅いから、私はこんなに寂しい思いをしているのよ」とか。
これからは他己責任、つまり、自分の失敗や寂しさを相手のせいにしています。
これだと誰といてもうまくいきません。
本来は、自分の行動や感情は自分のものですから、自分が引き起こしたものですね。
自分の判断や行動をきちんと自分が決めたことだと思える人が素晴らしい人です。

まずは上記にあることを自分自身ができているかどうかチェックしてみてくださいね。

♥すでに結婚した人
この場合は、二人でお互いを成長させていきましょう。
上記にあげたことができていなかったとしても、いま夫婦でいるなら、ここから
スタートしましょう。壊れる前に、いま、気づいたときからでいいんです。
いまからやりましょう。
あなたの可能性は未知数です。努力で素晴らしい人格をつくれますよ!

しあわせな結婚生活を望んでいるならサポートさせていただきます!