5月の家族カウンセリング


5月5日は子どもの日。子どもたちが笑顔で平和に幸福に育っていくためには、夫婦仲良しがいちばん望ましいですね。

家庭の中、家族間は良好ですか?

 

非日常のゴールデンウイークが終わると、もとの日常生活が戻ってきます。
そのとき、日常へ戻ることへの抵抗が大きいとなかなか切り替えがうまくいきません!

抵抗の大きさは人によって異なりますが、「抵抗」とは無意識にある自己主張です。

会社や学校へ行かなきゃいけないことはわかっているけれど、行きたくない・・・

「行け!」と言われているようで嫌だ。

もともと人間は誰の指図も受けたくないものですから、自らが納得して行動を決めないと「抵抗」が起こるものなのです。

仕事も仕方なく「行かされている」「やらされている」と捉えてしまうと、無意識の中の「嫌だ」と思っている自分が抵抗します。

抵抗しても行くことになるので「ストレス」になります。

そうなんです。ストレスとは、自らが作り出しているものなんです!

さて、そこで、ストレスにならない考え方というものを知っていますか?

あるんです!

仕事したくない、会社に行きたくない、学校に行きたくない、勉強したくない、〇〇したくないという欲求をどのようにコントロールするか?

「したくない欲求」の強い人は、何かを「する」ことへの意味づけができていないことがあります。

つまり、やる理由、する理由がわからない(納得していない)からやる気が起こらない。というケースです。

このケースでしたら、カウンセリングの真の対話を通して、あなたの中にある内発的動機づけ(=意味づけ)を探していきます。

意味づけができたら、次はトレーニングです!

意味づけが目的意識になりますから、それを毎日忘れないように脳に定着させるトレーニングをします。言葉によるトレーニングです。

そうして、「やらなければならない」を「やりたかったことだ!」に変換していきます。

最初は難しいですよ。でも大丈夫です。トレーニングを重ねていくことで脳が納得していきます。

それでも抵抗が大きい場合は、転職や転校もありですから、自分の本心を知るためにもトレーニングは効果があります。

どちらにしても、人生で進む方向は自分自身がこころから納得していることがストレスを溜めない最善の方法だということを覚えておいてくださいね。

家の中でお父さん、お母さんが笑顔で明るく元気でいると、子どもは安心して健全な精神で育つでしょう。

 

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