7月の家族へメッセージ
早いもので2019年も今日から後半に入りました。
関東地方は晴れ間の少ない梅雨の真っただ中ですが、みなさん心身の調子はいかがですか?
この時期、なんとなく憂鬱になる、気分が重い、優れない、スッキリしないなどといった気持ちになりやすい傾向にあります。
では、そのような気持ち、気分を快適なものに切り替えるにはどうしたらいいでしょうか?
3つのステップがあります!
1.自分の気持ち(感情)に気づく。つかむ。知る。
2.いったん停止する。目をつぶる。ゆっくり深呼吸する。
3.リフレーミングする。受け止め方、捉え方を切り替える。
人は時として自分の気持ちや感情に気づかないことがあります。それ以上に相手のことが気になって、知らず知らずのうちに、相手をどうにかしようと考えてしまうものです。「あの人さえいなかったらいいのに・・・」とか「あなたが変わればいいのよ」とか「なんであの人はわからないのだろう」とか「ふつうは私のように思うのに、どうしてあの人はああなの」とか。
他者、相手のことばかり気になって、頭の中が相手をどうにかすること、どうにかしたいことでいっぱいになり、自分のことが何も手につかない、なんことがあります。
これではますますストレスが溜まるばかりですね。
そこで、まず自分の感情(気持ち)を整理してみましょう!不満に思っているのか?不安を感じているのか?何に対してそう思うのか?その不満や不安の裏側には何が潜んでいるのか?自分の潜在意識にアクセスしてみましょう。
ひとりでは難しいときは私のような専門家を頼ってくださいね。
そして、潜在意識にアクセスできて、たとえば不満の奥には寂しさがあったとか、悲しさがあったとか、自尊心が傷ついていたとか、何か具体的に見えてきたら、すごい成長です。
その気持ちを自分でしっかり癒してあげるためにも、2.の「いったん停止する」があります。内面と向き合うために目を閉じて深呼吸を繰り返し、すぅ~とこころを鎮めていきます。マインドフルネスですね。
ゆったりと落ち着いてきたら、次は、3.の「リフレーミングする」です。リフレーミングとはフレーム(枠)を替えて視ることです。視点を替えてみる。捉え方を替えてみる。という意味で、たとえば、「道で知り合いに出会った、こちらから挨拶をしたのに相手は挨拶を返してくれなかった」という事実を、相手に無視されたと捉えるのか?相手は気づかなかっただけなのね、と捉えるのか?で、こちらの気分(気持ち)はずいぶん変わりますよね?
無視されたと捉えると自分を被害者に仕立ててしまうので苦しいです。つらいです。
しかし、気づかなかったのだと捉えれば、自分は被害者ではないので平常心でいられます。こんな感じです。
これを自分と自分の約束として、トレーニングしているうちに天候も梅雨が明け、太陽のまぶしい季節になるでしょう!
このように気分の切り替え上手になって、さわやかな夏を迎えましょう!
それでもやっぱり難しいと思う方は早めのご相談を!