嫌われるより好かれたい!!
誰でも嫌われるより好かれたいと思うのは当たり前ですね。
それは人間は孤独に弱いもので、生きていくうえで何らかの人間関係は必要だからです。
同じ関わるなら、嫌われるより好かれて関わりたいものです。
自然体で好かれるにはどのようなことに意識を向ければよいのでしょうか?
1.明るく、元気よく、楽しそうに振る舞う人
第一印象はとても大切です。
人に与える印象は「あの人、明るいな~、元気いいな~、楽しそうだな~」そういう印象を与えることはまわりをも明るくし、元気に楽しくしてくれます。
自然体でそれがあふれ出ていることがベストですが、表情に出なくても自分のこころが明るく元気で何をみても楽しくなるようであれば大丈夫です。
それは気持ちが前向きで未来を見ているからです。
そういう意識が思考のプラスの周波数によって人に伝わります。
2.自分自身をよく知っている人
自分自身をよく知るということは意外に難しいことですね。
知ってるようで知らないことが多いのです。
自分の長所、短所、強み、弱み、何が好きか、何に興味があるのか、関心をもっているのか?
自分が喜ぶものは何か?いま自分が何を考えているか、いまどんな感情でいるか。
これらは自分を客観的にみる癖をつけることで養われます。
簡単そうですが意外とこれができずに自分を過小評価していたり、逆に過大評価している場合もあります。
この世にたったひとりの自分です。
自分のよいところを認め、自信をもって自分を愛することができるといいですね。
そういう人はイキイキとして輝いてみえます。
飾らない等身大の自分を大切に思い愛してる人は人からも愛されます。
背伸びしたり、大きく見せよう、強く見せようとすると、いつか息切れします。
飾らない自分がいいのです。
ただし、飾らないことと、勉強しないことはちがいます。
自分の成長を楽しめる人がいいですね。
自分が知っている自分と他人から見た自分ができるだけ同じであることが望ましいですね。
3.他人を認めることのできる人
自分と他人はちがって当たり前です。
たとえ親子でもきょうだいでも自分以外の人間を他者と捉えた場合、自分ではないわけですから遺伝子情報もちがいます。
それにより感じ方、感受性もちがうので、価値観も考え方も行動もちがってきます。
ちがっていて当たり前なのです。
しかし、人は自分とちがっていることに腹を立てて相手を「おかしい人」と受け取ることがあります。それはちがいを理解していない人です。
理解するということは相手を認めて一度は受け入れるということです。
受け入れられなくても受け止めることはできます。それでいいのです。
そのうえで自分とのちがいをどうしていくかです。
たとえば一緒に仕事で組む場合、目的が同じでも手段がちがったりします。
すると一緒には行動できないことを認めて互いにちがった方法で、それぞれちがった道を歩み出せばいいわけです。
無理やり自分と同じ道を歩かせようとすることは傲慢で自己中心的なやり方ですね。
相手を認めると相手も自分を受け入れやすくなりますよ。
4.ありがとう、ごめんなさい、が言える人
人から何かをしてもらったら「ありがとう」、失敗や間違いをしてしまったら「ごめんなさい」が言えること。
当たり前のことのように思いますが、これをすぐに素直に言える人が少なくなっています。
それはなぜでしょう?
「すみません」「申し訳ない」もいいのですが、その前に「ありがとうございます!」が先にくるともっといいですね。このちがいわかりますか?
「ありがとう」には感謝の気持ちが込められています。
たとえば、電車で席を譲ってもらったとき、「あ、すみませ~ん」というより「ありがとうございます!助かります」
落し物を拾ってもたっらとき、「すみません」より「ありがとう、助かりました」言われた人もうれしくなりますね。
失敗したときはどうですか、謝るときも“言い訳名人”は嫌われます。
言い訳するより事実を認め、 まずは素直に「ごめんなさい!」と一言。
すると相手は許す気になりますね。
理由はあとからゆっくりでいいんです。
言わなくても許してもらえれば相手が理由を探してくれます。
ところが余裕のない人は自分が責められると思ったり、責任を他者のせいにしたり、保身に走ろうとします。
しかし、これは逆の効果でさらに信頼をなくすことになりかねません。
素直に現実を受け止めて、認め、前向きに対処する姿勢が好感度をあげるでしょう。
5.好奇心旺盛な人
なんにでも興味を持つ、関心を示す人は話のネタも多くなります。
それは自ら進んで得た情報は記憶に残りやすいからです。
楽しい、面白い、わくわくする、こういう感情と共に行動したことは忘れにくいと言われています。
子どもの頃の楽しかった思い出は昨日のことのように思い出されます。
インプットされたものはアウトプットすることでさらに記憶に残ります。
面白いことを人に話すと聞いた人も愉快になり、その場がなごみます。
いい人間関係ができますね。コミュニケーションの輪が広がります。
反対になんにも興味が湧かない、関心がもてない、という人がいます。
それは「興味や関心をもてない」のではなく、「もたない」 のです。
いろいろな人、物、事、に興味や関心をもつことは自分から興味をもとう、関心をもとう、と前向きに考えることでそういう気になってくるものです。
意識することから始めましょう。
誰も与えれくれません。自分から取りにいきましょう! 自分の成長にもなります。
知れば知るほど自信もつきます。自信はあなたを強くしてより魅力的になります。
6.ほかにもいろいろ
「好かれる人」の特徴としてほかにもたくさんあります。
たとえば、自分の知らないことを「知らない」と言える人。
「知ったかぶり」はよくありませんね。 「こんなこと聞いたら恥ずかしい」「知らないことをバカにされる」なんて考えなくていいのです。
それを聞いてバカにする人を気にする必要はありません。自分は自分。
相手が教えてくれたことに感謝して、自分も相手の知らないことを教えてあげればいいのです。それぞれ得意なことがちがうように自分には自分の良さがあること認めましょう!
ひとによって好きの基準がちがうかもしれませんが、人として共通する「好かれる人」を目指していきましょう!
それでも、どうしたら好かれるの?というご相談はこちらまで