3月の家族へメッセージ ~ものごとの捉え方を見直そう~
一都三県では緊急事態宣言が2週間延長になってしまいましたね。
下げ止まりのようなので延長は当然のことなのでしょう。
みんなの価値観が自粛の方向で同じなら一斉にウイルスにとどめをさせるのにね、と思いますが考えも価値観も感受性も異なります。ウイルスを怖いと思うか思わないかでもちがいます。先のことを考えているか目先だけを考えているかでもちがいます。
このように価値観はひとり一人ちがいますね。
価値観は感受性によっても変わります。
何に対してどれくらい敏感か、鈍感か。端から端まですごくちがいます。
自分は全体のどのくらいの位置にいるのかを知っておくこともだいじですね。
人間は誰でも自分の感覚、自分の感じ方しかわかりません。
他者の脳内に入ることはできないので、同じものを見ても同じ体験をしても他者がどのように感じているかはわからないのです。わからなくて当たり前なのですが、しかし、その感じ方が自分と異なったからといって、「へんだ!」と思わないように、仮に思ってしまったとしても言わないようにしましょう。
相手から見れば、「あなたがへんでしょ」ということになってしまいます。つまり、どちらも「へん」ではないのです!!ここポイントです。
孫の小学校では子どもたちに「へん」って言わないようにしましょう!と教えていました。(授業参観でわかりました)良いことですね。
日本もやっとここまで来ましたね。あの子たちが大人になる頃にはかなり個々のちがいを「ちがっていいんだ。ちがうのは当たり前。お互いに認め合おう!」という尊重できる対人関係がスムーズにいくと思います。
しかし、今現在の大人は、いえ中高校生もまだまだ比較や差別ある社会の真っただ中で、影響を受けながら生きていますから、虐待、いじめ、パワハラ、モラハラ、DVなど連鎖がなかなか止まりません。
このように社会によくない連鎖は、もとは他者との比較、優劣、差別などから起因しています。それらのない社会を築くには国を司る政府の考え方・慣習・既得権者の特権主義から変革していく必要があります。大きな構造改革も必要です。
それまでは、自分たちのできることをやっていきましょう!
それは「ものごとの捉え方を替える」ことです
いま個人個人にできることはこれです!
ものごと、出来事、相手の言葉、態度、行動、それら事象を自分がどう捉えるか?で、その先が変わっていきます。
自分が自分自身に言ってあげる「言葉」その言葉を生み出す思考、これで人生はよくなります。言葉は毒にも薬にもなります。毒を受けてしまったとしても、毒を思い出してしまったとしても、自分で自分の言葉で薬になる言葉を言ってあげましょう!!
自分の人生をよくすることは「捉え方」ひとつでできます!
サポートは私にお任せくださいね!