毎年おこなう【男女共同参画週間】について
内閣府が担当していて内閣府が担当していて基本法(1999年6月23日公布)にもとづいた日本の社会政策のひとつです。 男女問わず誰もがその人権を認められて自分らしく生きていける社会をつくろうよ~という運動で政策です。
川口市でも市民生活部、協働推進課、男女共同参画係という部署があって、そこといっしょにボランティア活動しているのは【川口の男女共同参画を考える会】この会の現在代表を担当しているのが私です。川口市民なら誰でもなれますよ。いっしょに活動したい人待っています!!
男女共同参画のある社会って?
目的は、男女問わず誰でもが、ひとりひとりの豊かな人生を実現するためのものです。
◆日本の男女共同参画に向けた歩み
戦後の日本 女性参政権(婦人参政権:女性が選挙に参加できる権利)
日本での普通選挙がはじまったのは、1925年(大正14年) しかし選挙に直接的・間接的に参加できる権利(参政権)は男性のみでした。(フランス革命1789年のころの欧米と同じ)
すご~く遅れていた日本 男尊女卑の日本 なぜでしょう?
そんな中、女性の権利を獲得しようと活動をはじめた人たちがいました。
女性解放運動家の女性たち 平塚らいてう(平塚 明) 市川房枝 奥むめお ガントレット・恒子 久布白落実
彼女たちは人としての女性の人権を主張し、国を司る政界へ働きかけました。婦人参政権獲得 日本国憲法の制定
そこからはじまり、1975年(昭和50年)国際婦人年 1985年(昭和60年)女子差別撤廃条約批准+男女雇用機会均等法制定 1995年(平成7年)第4回世界女性会議 などを経て、1999年(平成11年)6月23日 男女共同参画社会基本法が公布・施工されました。詳しくはこちらから
1925年から現在は97年経過、あと3年で100年のあゆみです。まだまだ途上にあります。
人間の意識を変えるってこんなにも年月のかかることなのです。
なぜだかわかりますか?
人の考え、価値観、文化、風習、それらは無意識(潜在意識)に入り込み、そして、世代を超えて連鎖するからです。
↑ここなんです!課題は。
これをどうするか?
それは教育しかありません。子どもにもおとなにも。
しかし、主導権を握っている中に昔の連鎖が残っていたらどうでしょう?
そうです、変わりにくいですよね。
ここがまた課題です。
しかし、良い社会をつくるためには賛同者を広げていくことです。
ひとりがひとりに伝える
身近な、話せる人に伝える
そんな市民の小さな力が少しずつつながって大きなちからになるでしょう。
いっしょに頑張りましょう!
ご賛同いただけるみなさまに感謝申し上げます。
参政権:国民が国の政治に直接・間接に参与できる権利。選挙権・被選挙権・公務につく権利など。
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