9/9FMkawaguchi856studio つづき～タイムマシンがあったなら過去に戻りたい？or 未来に進みたい？

ラジオ放送（FMかわぐち856）を聴いてくださるリスナーのみなさん、いつもありがとうございます。
9/9の放送（DJ金谷美奈子のサウンドカフェ中のみよこの部屋）で、今年はFMかわぐちが7周年記念ということから「時の流れ」について、みなさんと考えてみましたね。

きょうはそのつづき！

タイムマシンがあったなら過去に戻りたい？or 未来に進みたい？

あなたはどっちかな？

よくあるケースでは『過去に戻ってやり直したい』というのがあります。

私がカウンセリングの中でみなさんに常にお伝えさせていただく言葉があります。

『タイムマシーンでもない限り、過去へは戻れないですよね。過去を悔やみたい気持ちと向き合い、悔やむことをだんだんと手放していきましょう！』と言います。

悔やみたい気持ち、誰にでも起こり得ますよね。私も悔やむときはありますよ。人間だからね！『あの時、ああすればよかったのかな？こうすればよかったのかな？』『ああだったら、こうだったら』と悔やむことってありますよね。

しかし、タイムマシーンはないし、いくら考えても行動は止まったままで良い方向には進んでくれませんよね。それもわかっているのに、また考えてしまいグルグルと同じ思考がループしてしまうなんてことありますよね。

悔やんでいる時間が長ければ長いほど苦しむのは自分、つらいのは自分ですよね。自分を大切に思い、自分をいい気分にしてあげるために自分ができることは・・・１秒でも早く切り替えること！これだけですね。

このホームページの中には何度も「切り替え上手になりましょう」という言葉が出てきます。

ネガティブな気持ちになるのは当たり前、だからそれをいったん受け止めて、そのあと自分に言い聞かせをして気持ちを切り替えましょうと伝えています。（トレーニングは必要です）

人間は自分の言うことしか聞きません。他人の言うなりにならないためです。それは自分を守る防衛心です。

ところが、その自分が自分で自分を責めたり否定したり貶めることを気づかずにしてしまうことがあります。ここ注意ですね。

その潜在的な（無意識）理由の一つとして、そうしている自分を誰かに気づいてもらいたい、分かってもらいたい、慰めてもらいたい、何とかしてもらいたい、という気持ちがあります。自分では気づいていないことがあります。

カウンセリングでは、その自分が気づいていない気持ち、あるいは「気づきたくない気持ち」かもしれませんから、そこにアクセスします。

もし、気づきたくないとしたら、それは「気づいたところで自分ではどうしたらいいかわからないから」というものがあります。

そういうケースはカウンセラーといっしょに自分を認めたり受け入れたりするトレーニングをおこないます。

いまの自分を好きになり、大切に思えるようになると、もう過去に戻ってやり直したいと思うことは少なくなります。すでにやり直した自分が今の自分だからです。

そうなのです！

ステキな自分です。

過去の痛みを痛みで終わらせない、そこから必ず学ぶもの、得るものがあります！

つらい経験をしたからこそ、しない人にはわからない「学び」があります。学校では教えてもらえない貴重な学びです。

過去の自分からいただいた学びを宝物として未来の自分に贈ってあげましょうね！

❤うれしかったこと

リスナーさんへのメッセージで『未来とは、過去の自分からの、贈り物』と私がお伝えすると、リスナーさんから『いい言葉を拝聴させていただきました』とコメントいただきました。うれしいです。励みになります。私こそ、聴いていただきありがとうございます。感謝申し上げます。

また来月もよろしくお願いいたします。

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