恋する季節 夏本番!
恋愛これでうまくいく!10選
海へ、山へ、コンサートへ、いろいろ出かける機会の増える夏。誰にでも何度か「モテ期」はあるそうですよ。楽しみですね。
今回私がお伝えしたいのは親密な関係に必要な対人コミュニケーションです。出会いからはじまり、恋が実ると結婚生活がはじまり、子どもが生まれると家族がはじまり、その子どもがやがて未来社会を担う大人になるのです。ですから、出会いの時はとてもだいじ。二人のお互いの課題に気づき、修正する必要があるところを見直して、二人が成熟した大人になることで良い未来社会が実現するわけです!ステキですね。
近年ではマッチングアプリなどで知り合うケースが主流になっているそうですが、どんなにAIがマッチングしてくれても、人間はそんなに簡単なものではないので、話題を深く掘り下げたときに、互いにものごと、出来事の捉え方がちがっていたり、ささいなことからものごとの意味づけ、定義づけが大きく異なるケースがあります。そこがすれちがいポイントになります。
たとえば、感覚的なモノ、暑いとか寒いとか人によって感じ方がちがいますよね。味覚も甘いとか辛いとか同じものを食べても感じ方がちがったりします。それから、演劇が好き!と言っても観るのが好きなのか、出演するのが好きなのか、歌もそう、聴くのが好きなのか、歌うのが好きなのか、受け身か、能動的かでもちがいます。そんな「ちがい」がいつしか「すれちがいポイント」になってしまうことがあるのです。(絶対ではないです)
ここで疑問?
なぜ、自分とちがうと揉めることになるの?
二人の関係性に距離がある場合はそうでもないのですが、親密になればなるほど自我が出やすくなり、いっしょでありたい、同じでいたいという甘えから、自分と異なることへ違和感を抱きます。また自分と異なる相手を認めてしまうと自分を否定することになる!と勘違いしているケースもあります。本当はどっちも認めればいいことなのですが。
それは、人は持って生まれた気質(遺伝子的なモノ)が異なるし、育った環境(親の養育態度)もちがいます。またものごころついてからは自己判断で「これはこういうことか!」と思い込んでしまうことから、何が正しいのか、常識なのか、価値観やものごとの定義も捉え方もちがってしまうからなのです。
それにより二人はまったくちがって当然なのですが・・・
ささいな揉め事から『こんなはずではなかった!』と嘆いてしまうこともあります。
このように悩んでしまうことがあります。
そこで、そうなる前に知ってほしいことがあります!
こちらです⇩
マスターして性格美人になりましょう!
では、ひとつずつポイントを押さえていきましょう!
つき合いはじめたら、早めに踏み込んだ質問をしてみましょう!
捉え方のちがいを知っておくことがだいじです。ポイントは自分とちがっても『ふつうは』とか『みんなそう言っている』とか言わないことです。ちがいをお互いに認め合うことからスタートです。男女に限らず友人や仲間が多いほど多様な人に触れ合う機会が得られ、自分だけが正しいという誤解を防げます。
ちなみに「ふつうは」「みんなは」と言ってしまうのは「ステレオタイプ」というアンコンシャスバイアスなんですよ
価値観やものごとの捉え方や、何に興味があるかなどはちがっても当然で、どっちが正しいとか間違っているとか、優れているとか劣っているとか、勝った負けたとか、そういうことではないことを理解しておきましょう。なにをどう捉えるか?価値観も人生観もちがいますがちがって当然で、もし相手が自分とちがったら、ものごとの捉え方のちがいについて話し合うといいですね。このとき、話し合い方がわからない場合は私に聞いてくださいね。
話をしていて、意見や考え方がちがったときに、相手の言葉を一旦受け止めましょう。
『えッ?』っと、思ってもいきなり『なにそれ! 変だよ! おかしいよ』と否定しないことです。いきなりバッサリ否定されると相手は自分のすべてを否定されたと勘違いしてしまうことがあります。誰だって『変だよ』『ちがうよ』と言われたら一瞬戸惑い傷つきますよね。
なので、一旦、『あ、そうなのね、あなたはそう捉えたんだね』と受け止めてから『わたしはこう思うのよ。なぜならこうだから』というように受け止めたあとから自分の考えを伝えていきます。そして、人と事をわけていることを伝えましょう。『あなた自身を否定しているのではない、考え方について私には新鮮だった』というように伝えましょう。
無理に合わせてしまう人が結構いらっしゃいます。それもわかります。誰だって嫌われたくない気持ち、あるいはもっと好きになってもらいたい気持ちが働きますからね、しかし、本当の気持ちを自分が誤魔化してしまうと、ずっと誤魔化したり隠したりするようになります。これは自分がつらいですよね。
つらい恋愛にならないためにも、初めから自分を出していきましょう。もし自分が自分を分析して「出せないような自分」だと思ってしまうのであれば「出せる自分」になりましょう!よい考え方をするトレーニングは必要ですが、いつからだってあきらめないでやってみましょう!
自分に正直に!という意味は、自分が感じたこと、思ったことをそのまま自分の気持ちや考えとして表現することです。ありのままの自分を表現してみることです。相手に好かれたい、嫌われたくないからといって、自分の気持ちとちがうことを言ってしまうと、こころが裏腹になってしまいます。それを続けていると相手は不信感を持ちます。なぜなら整合性が取れなくなるからです。相手は見抜きますし、一旦不信感を抱くと相手にとってそれは脅威であり不安材料になりますから、『自分に不安を与える人とはつきあえない』と思うでしょう。
逆に、いつも正直に自分の気持ちや考えをきちんと伝えていると、相手は『この人はこういう人なんだな』と認識することができます。これは相手にとって何よりの「安心」なんです!人は安心させてくれる人を好きになります。正直な自分を表現できることはメリットが大きいのです!
束縛は相手の人権を侵害してしまうことになります。だからと言って好き勝手していいのか?そういうことではありません!
お互いに自由な人であることを認めた上で交際が始りますが、好きになると「失恋」が怖くなりますね。傷つきたくないからですよね。そうなると浮気、不倫が心配になります。結婚したらお互いの不倫は「不貞行為」となり慰謝料を請求できますが、交際中は自由恋愛ですから慰謝料はもらえません!
失恋や相手を失うことへの不安、恐怖から相手を束縛することはできません。この場合、自分の不安と向き合う必要があります。まだ起こってもいないことへの過剰な不安、相手を信じきれない不安や妄想は、自分自身の課題となります。ひとりで難しい場合は相談してくださいね。
見返りを求めいことは人として素晴らしいことです。これこそ裏表なく、主体的に生きている証拠ですね。
自分がしてあげたいことは自分が「したいこと」になります。嫌だったらやらなければいいわけですからね。でも、自分がやってあげたいな~と思ったことは「自分で決めたこと」=自分で引き受けた=自己責任、となるわけです。ですから『〇〇してあげたのに、あなたはちっともやさしくない』というのは、好ましくない考え方で、言い方なのです。もし、そう思うなら『わたしもあなたにやさしくしてほしいと思っているのよ』と言えばいいことなんです。ここ、だいじです。ご理解いただけますか?このちがいがわかれば大丈夫です。
二人で決める事で意見が分かれた場合、考え方のちがいを埋める作業をおこないます。このとき、感情的にならないことがだいじです。
感情的になるとなぜよくないか? それは思ってもいない言葉を相手にぶつけてしまったり、冷静な判断ができなくなるからです。言われた側はショックを受けるので(衝撃的なことは)忘れないのです。あとで『そんなつもりじゃなかった』と言っても遅いことがあり、受けたほうのショックが薄らいでいくのを待つしかありません。それに話しているうちに論点がズレてしまうので、アサーティブな方法でコミュニケーションをとっていきましょう。
⑧でお伝えした感情のコントロールは本当にだいじです。まず、自分がいつ・どこで・どんなときに・どんなことで感情が大きく揺れるのか?を掴んでおきましょう。不安になったり、欲求不満からイライラしたり、感情の前にある「思考」なにをどのように捉えて考えたのか?これを掴みます。
掴んだら、もうひとりの自分が感情的になっている自分に言ってあげます。不安なら『だいじょうぶだよ、起きてから考えても間に合うよ、安心して』とか、不満なら『何に腹を立てているの?どうしてほしかったの?素直に言葉にして相手に伝えてみようよ』とか、切り替え上手になりましょう。難しかったら聞きに来てくださいね。
⑩選択と決断は自分次第 ここでだいじなことは、うまくいかなかったときに相手のせいにしないってことなんです。
小さなことから何かを選ぶこと、決めること、おこなうこと、それらはすべて自分の意思と判断で決めて進めたことだから、自分が引き受けることなんです。つまり、自己責任。自己責任というと何だか追い詰められるようでイヤだっていう人もいると思うけれど、言い換えれば自分が主体的に動いた結果だよ、ということなんです。だから、結果が良くてもよくなくても後悔せずに、すぐに『よし、次はこうしよう!』と切り替えればいいことなんです。
そうは言っても簡単に切り替えられないよ~という人は相談に来てくださいね。
まとめます!いちばん私が伝えたいことは「自分を大切にしてくださいね」ということです!自分を大切にして先に考えることは決して自己中ではないですよ。
自分を考えてから相手のことも考えるのです。これが逆だと後々爆発することがあります。それは我慢していたからです。もちろん自分が納得して相手の考えを優先する場合もあります。これはすでに自分の決定であるので後々キレることはないのです。キレてしまうのは本当はイヤなのに『相手が言うから従った』という場合、自分は納得しないまま従っているので後々キレるのです。
キレるくらいだったら、はじめからきちんと自分の考えや気持ちを誠実に伝えましょう。怖くて言えないような相手なら距離を置きましょう。あなたに合った人はほかにいます。
どうか幸せになってくださいね
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