ご本人のお悩み


自分の悩みと向き合うとは・・・

それは、自分の課題に気づき、それと向き合うことです。

自分の悩み、困ったな~ どうしよう・・・
人間は自分が「どうしよう」と困ったときに「悩み」になります。

自分が困っていない、困らないときは悩みになりません。

相手が自分の言動で困っていても、自分が困っていないと自分は悩まないので他人事になってしまいます。

親がどんなに子どものことで悩んでいても、子ども自身が困っていないと子どもの悩みにならないのです。それは親の悩みです。

たとえば、ゲーム好きの子どもがいて、親はそれを「ゲームばかりして勉強しなくて困った。どうしよう」と、いくら親が嘆いても、それは「子どもが思うように言うことを聞いてくれない」という親の悩みになってしまい、子ども本人の悩みにならないのです。誰の悩みか自他の分離をしましょう。

自分の悩みは自分が困ったときに発生します。

たとえば、自分が「〇〇しよう!」と思ったとき、思ったことがすぐに行動に移せれば問題はありません。〇〇したい⇒〇〇しよう⇒だから〇〇する 何も悩まないですね。

しかし、こうしようと思っても行動に移せないとき、思ったことと、行動が一致しないとき、どうしよう・・・
困ったな、と悩みになります。

あるいは、選択に迷うとき。

  1. 2つ以上の同じ程度に好ましいことをどちらか1つだけ選ぶとき。
    デイズニーランドも行きたいし、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンも行きたい。
  2. 2つ以上の同じ程度の嫌なことをどちらか1つ選ばなければならない状態のとき。
    運動部も嫌いだし、文化部も嫌い、どちらも入りたくない。
  3. 2つのことが相反する状態のとき。
    大学には入りたいけど、勉強はしたくない。

1.接近ー接近型  2.回避ー回避型  3.接近ー回避型
これを葛藤(コンフリクト)といいます。

このように人間は、思ったこととができなかったり、選択に迷ったり、決められないできない、進まない、ときに困ったと感じてそれが悩みやストレスになります。

解決には、自分の悩みと向き合うことです。
つまり、自分自身に向き合うこと。

それは、自分の中にある自己矛盾や葛藤と向き合うことです。

そこから逃げずに向き合うことです。逃げても逃げても向き合うまでずっと追いかけてきます。

だから向き合うのです。

人生とは

人生とは自分でつくる最高傑作なドラマです。
「生」をもらったすべての人にある自分が主人公のドラマです。
誰でもみんな価値があります。
存在する価値があります。
生きる意味があります。

さらに付加価値をつけるのはあなた次第です。
よくするのも悪くするのもあなた次第です!
だったら、一緒によいものにしていきましょう!
お互いにサポートし合いましょう。
支え合いましょう。
助け合いましょう。
優劣や勝ち負けの競争ではなく、共同体として仲間になって助け合いましょう!

出来事はメッセージ

人生のそれぞれのステージで起きる出来事はメッセージです!
良いと思うこともよくないと思うこともなんらかのメッセージです。

起きてしまったこと、過去を何回悔んでも何も生まれません。
原因の追求をいつまでもやっていても何も始まりません。

当ルームは未来志向、解決志向のカウンセリングルームです。

事象(出来事)が起きるには起きるわけがあり、それは必然であり、あなたの人生へのなんらかのメッセージです。
未来のためにあなたに何かを気づかせてくれて、人生が「よくなる」ため、人生を「よくする」ための意味のあるメッセージです。ありがたいことです。

人生途中苦しくても、つらくても、2転3転しても最後は良い結果にしたいですね。
いいえ、いっしょに必ず良い結果にしましょう!

当ルームは年齢に関係なく、ここは「自分、育てなおし」の場です。

現代は「機能不全家庭」や「心が未熟な親」が非常に多く存在しますが、誰も悪くないのです。誰のせいでもないんです!

ただ、そのような家庭で育った子どもが大人になるとたいへん辛い思いをするケースが多くみられます。
そして、それは代々親子間で連鎖しやすいのです。
ここで負の連鎖を断ち切りましょう。あなたから良い連鎖を起こしましょう!

人生は自分次第でいつからでも挽回できます!

対人関係においては、相手を変えることはできません。
相手自身が変わろうと思わない限り変わらないからです。

しかし、自分のことは変えられます。いまの自分に足し算していきます。
自分が変われば、相手も変わる可能性は出てきます。

ひとりでは困難でも専門家のサポートがあれば、なんどでもやり直せます!
私も離婚したのち再婚してやり直しましたよ。

いまは辛くても

苦しくても、あきらめそうでも、くじけそうでも大丈夫です。
寂しくても、悲しくても、泣きたくても、自分に負けそうでも大丈夫です。

「大丈夫だなんて簡単に言わないで!」とお考えですか?

それでも大丈夫だと思うのと、思わないのでは、その後がちがいます。
だいじょうぶ、なんとかなると思い、自分を安心させることが重要です。
そこがスタートです。

ケーススタディは参考までの一例ですが悩みの種類にはいろいろあります。
悩みの種を昇華して、代わりに良い種をこころに植えて、育てていきましょう。

人生はいつからでも挽回できます!

※ここは医療機関ではありませんが、いまの医療現場に最も足りなくて人間にもっとも必要でもっとも大切な「こころの対話」をするところです。
対話とは会話やおしゃべりではなく、あなたと対等な立場で誠実に真剣にこころとこころを向かい合わせて話し合うことです。

自己改善とは

「自分を変える」というと、なんだかとても抵抗がありますね。
それは、自己否定といって自分を否定されているような気持ちになるからです。

そして、それは自分のなかにセルフイメージが出来上がっているからなのですね。
しかし「改善する」ことは、いまよりももっと自分がよくなることですね。

いまの自分の良いところを伸ばすためにも当ルームでは足し算をしていきます。

持っていたほうがいい考え方や新しいものの見方・捉え方などを身につけていくのです。
このとき、一人ではとても難しいので、他人のサポートが必要なんです。

身につける期間、「産婆術」によって繰り返し繰り返し対話を重ねていきます。
すると、生まれ持っている能力を開花させることができたり、限りない可能性に気づくことができます。

自分の能力や可能性にブレーキをかけてしまっているのも?
実は・・・自分自身(幼少期から刷り込まれつくられた自分)だからなのです。

人間はジャングルでオオカミに育てられたら、人間とは思えないほどかけ離れたオオカミの習性を身につけてしまうのです。
もちろん言葉も話せません。
それくらい育っていくときの環境による影響は人間にとって大きいものなのです。

ゼロ歳から9歳くらいまでが特に吸収しやすい時期ですので、特に気をつけて育てていくことが大切です。

人格の形成は生まれ持つ気質半分、環境(習慣)半分と言われます。

しかし、生まれ持つ気質がどんなに難しい気質であったとしても、また環境がどんなに悪かったとしても決してあきらめることはありません。

いまここから、気づいたところから自分を育て直すことはできます。
自分にとってよくない習慣も、良い習慣に直すことはできます。もちろん簡単ではありません。

新しい習慣を繰り返し繰り返し自分に刷り込んでいけば大丈夫です。
ここではそのお手伝い(サポート)をさせていただいております。

人生はいつからでも挽回できます!

※参考に自分向き合いカウンセリングをご覧ください。

ケーススタディもご覧ください。