10月10日は世界メンタルヘルスデー2024 正しい知識を共有しよう!


10月10日は世界メンタルヘルスデー2024

メンタルヘルスに関する正しい知識を普及することを目的とした国際デーです!

この時期にあなたとあなたの大切な人、家族、友人、など身近な人のメンタルヘルスについていっしょに考えてみましょう!

 

メンタルヘルスとは

こころの健康状態を意味します。あなたは今どんな状態ですか?

こころが健康だ!というときは、こころ(気持ち)が穏やかで、軽やかで、スッキリしていて、やる気が湧いてくるような状態のときは健康と言えるでしょう。こういうときは鏡を見ても笑顔でよい顔をしていますね。他者が自分を見たときも笑顔でスッキリした顔ならば相手は安心感を覚えます。人間関係も良好になりますね。いいことばっかり!

では、こころが不調だ~というときはどういうときでしょう?

ちょっとしたことでイライラする、クヨクヨする、モヤモヤする、なんていうときは黄色信号!注意が必要ですね。これらは自分の中で起こっているのですが、解決方法や気持ちのコントロールがきかないと、周囲の人に当たってしまったり、物に当たることもありますね。それだと人間関係まで壊してしまいます。

こころの不調から大切な人を失ったり、人間関係をこじらせてしまいます。困るのは当事者ですね。

また、こころが不調だとカラダも影響します。心身は一体ですからね。こころって「脳」だからです。どんな影響があるかというと、心拍数が上がる、血圧が上がる、呼吸が浅い、苦しい、眠れない、寝た気がしない、疲れやすい、力が出ない。カラダの不調から気がついて、実はこころの不調から起きていたんだ、とわかることがあります。

 

対策は早期発見です!

なんとなく感じる不快な感情、イライラ、クヨクヨ、モヤモヤが2~3日続いたら、誰かに話してみましょう。話す相手によってはさらに悪化するケースもあるので、できれば専門家に相談しましょう。

なんて話したらいいかわからない場合は、まずノートに書き出してみましょう。いつ、どんなことで(出来事)、どんな気持ちになったのか?を書き出します。

実は、こころの健康は、ものごとの捉え方と深い関係があります。

 

予防には

普段からの自分自身との向き合いがだいじです。本人のお悩み

出来事、ものごとの捉え方を一度見直ししてみましょう。

捉え方というのは習慣になっていることがあります。こどもの頃から親や周りのおとなに影響されて育ちますから周りの考え方や捉え方の影響を受けている可能性が高いです。親もそう、祖父母もそう、代々影響を受けてきています。誰のせいでもないのですが、自分の健康のためには見直しが必要なケースがあります。

カウンセリングでは「自分向き合いカウンセリング」などを受けるといいでしょう。

 

世界メンタルヘルスデーにゆっくり自分と向き合ってみましょう