自分は幸福度(しあわせ感)が低いな~と思う人へ


自分は幸福度(しあわせ感)が低いな~と思う人へ

2021年度の世界幸福度ランキング TOP 10

1位 フィンランド
2位 デンマーク
3位 スイス
4位 アイスランド
5位 オランダ
6位 ノルウェー
7位 スウェーデン
8位 ルクセンブルク
9位 ニュージーランド
10位 オーストリア

・・・・日本はなんと、56位!!!

審査項目の「自由度」と「寛容さ」が上位国とのちがいで何より低いのだそうです。

人間が幸福だと感じる決め手は、

なんでも自由に「選択できる実感」と「人とのつながり」だそうです。

自分の意思で選択して決められることは「自分は認められている、尊重されている」と思えます。

また人との温かいつながりは、心の安心・安定を得ることができます。

この二つは人間になくてはならないもので、これを満たすと幸福感を持つことができますね。

 

しかし、日本は、古くから家庭内は家長の言うことを聞く、職場では上司の言うことを聞く、従順に聞くことばかりが「良し」とされてきた傾向があります。タテの関係を重視していました。しかも、タテの頂上は年齢高い男性。

『いいから黙って言うことを聞け!』『口ごたえするな!』などという言葉を平気で使ってきました。威嚇され、脅かされて選択の自由を奪われていました。また『余計なことは人(他人)に言うな!』『愚痴はこぼすな!』『不平不満を言うな!』などと言って公言することを禁じるような指示を出していました。

まさに「選択の自由」と「人とのつながり」を断たれていたわけです。幸福だなんて思えませんよね。

これでは、人を人として尊重(人権尊重)していないことだと社会全体が気づき、また個人の能力が抑えつけられて持っている能力を発揮されないことも認知されるようになり、ようやく社会の価値観が良い方向へと変わってきました。

 

あなたはあなたでいい

しつけ(教育)は、祖父母から父母へ、父母から子へ、子から孫へと連鎖しますから、時代が変わっても社会の動きが変わっても、家庭内ではなかなか変われないケースもあります。また企業内でも未だにタテの関係を重視してパワーハラスメントが横行しているケースもあります。

そんなときにはぜひ専門家を頼ってください。

あなたがしあわせになるための考え方をお伝えします。人と人との間に介入させていただくこともできます。

 

そして、あなたはあなたらしく、あなたの持ち味を生かして進みたい方向へ人生を歩んでいきましょう!

こうでなきゃいけないなんてことはありません。親のすすめる学校や会社が嫌だったら嫌だと伝えていいのです。自分と向き合う時間が必要だったらそれを伝えてゆっくり自分と向き合いましょう。周囲の動きに無理して合わせなくてもいいのです。

体裁や世間体ばかりを重んじて自分の正直な気持ちを抑えてしまっていませんか?それはストレスのもと。健康を害してしまいます。健康あっての人生ですから本末転倒になってしまいます。

あなたはあなたらしく、あなたの良さを自分が認めて引き出しましょう。

もし、自分の良さがわからない、自分には何もない、と思っている人がいたら、それは周囲から刷り込まれてしまったのかもしれません。周囲が他者と比較してあなたを認めなかったとしたら、それは周囲の誤解です。

周囲のおとなたちもわからないで言っていることがたくさんあります。わからないことは罪ではありませんが、結果的にそれであなたが落ち込んだり自己否定していたら、それはもったいないです。

あなたはこの世界でたったひとりのあなたです。

たとえば同じ仕事をしていたとしても、あなたという唯一無二のフィルターを通して出てくるサービスや結果はみんなちがいます。あなたの個性があなたに合った人を魅了するでしょう。

自信をもって、勇気を出して進みたい方向へ進みましょう。

ここまで読んで「でも・・・」「だけど・・・」と思ってしまう人はご相談してくださいね。納得するまでお話しします。それでも「でも・・・不安」という人はこちらをご覧くださいね。

 

私は日本人の幸福度があがりますように祈ります。