NHK朝ドラ 「虎に翼」より 感想コメント 朝ドラファンのみなさんと共有 コメント送ってね


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NHK連続テレビ小説 俗に言う「朝ドラ」ファンのみなさんと共有!見ごたえのあるドラマです!

虎に翼

今回のヒロイン猪爪寅子(いのつめともこ)のモデルとなった人物は、日本初の女性弁護士〝三淵嘉子”さんです。彼女は1914年に生まれ1984年に亡くなっています。大正から昭和の時代に女性の視点に立って不条理なこと、理不尽な思いに疑問を抱き、女性の人としての人権、男女平等を掲げ唱えて活躍した女性です。女性活躍の先駆者のひとりです。憧れる人です。

女は〇〇

あの時代は女性の幸福とは「に嫁いで良妻良家賢母になることだ」という決めつけが強く一般化されていました。一般化してしまうのはアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)が人間にはあるからです。そのため女性が学問を学ぶにしても目的は「良妻賢母」だったわけです。ちなみに私もそう教えられて中学から女子校へ。環境によって人生の途中まで子ども時代は特に影響が大きいです。

しかし、この時代でも三淵嘉子さんの父である実業家の武藤貞雄氏は、女性が職業を持ち自立することを推進し嘉子に「医者や弁護士など目指すのはどうか?」とすすめたそうです。ドラマの中でもお父さんが味方になって寅子(伊藤沙莉さん)を応援していますね。お父さんは海外赴任を経験していて日本以外の先進国を知っていたからですね。

そして、ドラマでは寅子は母親の反対も好都合な事態からクリアできて、見事「明律大学」女子部に入学しました!(実際の三淵さんは明治大学専門部女子部法科) ここから繰り広げられるストーリーの展開はとても興味深いものがありますね。

4/8~12 の週は裁判の傍聴シーンがありました。12日(金)第10話 裁判官が判決を下すシーン、英断にスッキリしましたね。あの時代は明治民法で男尊女卑で作られた法律でしたからまったく男女平等ではありませんでしたね。

はて? 気になったのは、よねさん!

寅子が「法律とは人を守るモノ」といい、これに対して「法律とは罰を与えるモノ」と唱えた山田よね。心理学的にはどうやら何か強い憤りか恨みのようなものがあるように思います。人それぞれの人生にはいろいろなリアルドラマがありますからね。よねさんのモデルになった人は自由主義を愛する人だったそうですよ。

ドラマの中ではこれから様々な人生模様が見られそうです。楽しみですね。

 

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現在ロケ地もSNSで話題になっていますね。名古屋だそうです。

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