1月の家族へメッセージ


1月の家族へメッセージ

新しい年の幕開けは気分がいいですね。なにか「やり直せる!」そういう気分にさせてくれます。みなさんはいかがですか?

昨年までに「やり残したこと」はありませんか?
あるいは昨年は失敗してしまったけれど「やり直したいこと」ありませんか?

そうした思いがある方は「今年は!」という新たな気持ちで取り組み直していただければいいと思います。いかがですか?

さて、1月にはいろいろな方から届く年賀状が楽しみですね。最近ではLINEのスタンプで済ませてしまう人もかなり増えました。それでも年賀状に手書きのコメントがあると気持ちはうれしくなるものです。

活字にはない手書きの良さ、その人のその人らしさが表現されていていいものです。

毎年いただいた1枚1枚を拝見するたびに思うことは、その人の人生の移り変わり。

独身だった人が結婚し、家庭をつくり、赤ちゃんが生まれ、家族が増えていく写真を手にすると、幸せを分けていただいたようで、こころが温かくなります。

あるいは、子どもが育ち、それぞれが独立し、家族の年賀ではなく個々に出すようになると、夫婦の年賀には写真もなく、差出人の名前だけが夫婦の連名だったりします。

その夫婦も死別、あるいは別居や離婚によって、互いに別々に出すことも。

こうして、人の人生の移り変わりがたった1枚のはがきからもうかがえます。

人生は個々にいろいろですが、終わり良ければすべて良しの言葉のように、途中途中のステージでは、様々な困難が待ち受けているかもしれませんが、どんな困難も、「自分に与えられた困難は乗り越えられるから与えられたんだ!」と、捉えていただき、取り組んでいってほしいと思います。

夫婦になると、独身だったときにはわからなかった「自分の癖」が見えてきます。いちばん近くにいる人(夫や妻)が癖を見つけてくれるからです。ありがたいことですね。

癖は日々の習慣から癖になりますから、自分ではそれが当たり前になってしまっていて気づきにくいのです。教えてくれる人がいることは幸せなんです。それだけでも結婚に意味があります。

ところが、教えてくれたことに対して「自分は否定された!」と受け取ってしまうケースがあります。それは「指摘されることに脅威を抱いてしまう」ケースです。怖いんですね。

怖いと感じる感受性は人によって大きく異なりますので、もし、指摘されること=怖い、そう思ってしまう人は、セルフトークで怖さを安心に替えていきましょう。

夫婦や親子は指摘し合える良さがあります。指摘を怖がらずに「ありがたいこと」と受け止められる思考をつくっていきたいものですね。

 

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