10月の家族へメッセージ~家族で分かれるアウトドア派orインドア派~


10月~11月はスポーツや文化・文芸・行楽に勤しみ楽しめる季節ですね

10月の行事やイベントは、1日は衣替えの日ですが、近年は地球温暖化の影響か季節感がなくなりましたね。まるで夏と冬しかないみたいに感じます。

10月10日は「目の愛護デー」スマホやパソコンで仕事も趣味も娯楽もという方はこの機会に検査など受けて目を大切に守りましょう。10月15日は「世界手洗いの日」2008年にユニセフで制定されたそうです。既に手洗いを意識し始めて3年近くになりますね。ウイルスには高濃度のアルコールが効果的ですが細菌には石鹸が効果的だそうです。意識してからだを守りましょう。10月27日~11月9日は読書週間、まさに読書の秋ですね。日没時間が早まる時期なので長い夜を読書で過ごすのもいいでしょう。10月31日はハロウィン、今年は3年ぶりに仮装して楽しむ人も多いのではないでしょうか。

 

さて、本題(タイトル)に入ります。

10月は気候も良くてアウトドアに最適ですね。しかし、家族でアウトドア派かインドア派か、分かれることありませんか?あなたは何派かな。こんな会話が聞こえてきそう。

秋晴れの気持ちいい日に、

妻『ねぇ、子どもたち連れて近くの山でもハイキングに行こうよ~』

夫『え~~~~、おれは疲れるから家がいいな~ 子どもたちだって家でゲームやってるじゃん』

妻『仕事も休みで天気も良くて、なんていうのはめったに無いんだから行こうよ!ほら』

夫『いやだよ~ おれは行かないよ』

妻『なんでよ~ そんなこと言わないで!早く支度して!行くよ!』

夫『勝手にしろよ。おれは家にいる!』

妻『つまんないの・・・』

あるいは、逆に

夫『お!天気いいぞ~ よしっ!釣りに行こう。子どもも喜ぶぞ』

妻『え~ なに言ってるの!洗濯も掃除もたまってるんだからね。誰がやるのよ!』

夫『そんなの帰って来てからでいいじゃん。行こうよ。』

妻『帰ってからじゃ疲れて何もできないわよ。』

夫『できるよ。洗濯は洗濯機がやってくれるし掃除は掃除機がある。メシだって外で食えばいいじゃん。』

妻『だから、行きたくないって言ってるでしょ!( 一一)』

 

価値観のちがいはこういうところにも出ます。結婚した当初、あるいは夫婦二人だけのとき、そんな生活環境の頃であれば、お互いに譲り合い精神が働いてうまくいっていたかなと思います。

ところが、子どもが生まれるとそうはいかないこともありますね。

子どもを中心に考えれば『天気の良い日は少しでも屋外で遊ばせてあげたいな~』とか、全体のバランスを考えて遊びにも生活にも偏りのないように育ててあげたいと思います。それが母親だったとしても父親だったとしてもどちらもありますね。

子どもができて家族が増えたときは、家族全体の「目的」を共有するといいですね。うちの家族は人生でどの方向に進んでいきたいのか?いったらいいのか?を話し合って共有します。ここだいじです!

目的が明確で共有できていれば、その目的にために、どちらの意見や提案を優先すればいいか見えてきます。

 

これも親の心身状態に余裕があるときは、双方で子どもにとって何が良いのか?考えられると思うのです。

しかし、親のいま置かれた状態に余裕がなかったとしたらどうでしょう?

気持ちの余裕、カラダの余裕、お金の余裕がなかったとしたら、人間は無意識に自分を優先させてしまうことがあるのです。

そうなると、余裕のないほうが『疲れるから行かない』『疲れるから何もしない』『勝手にすれば』なんてことになりかねません。こうなると夫婦間にも亀裂が。

困りますよね。

いまある条件の中で気持ちやカラダに余裕を持つには良い方法があります!

それはものごとの捉え方です。よく聴く話で「コップの水」ありますね。コップはある水が半分のとき、どう捉えるか?ですね。『もう半分しかない!』あるいは『まだ半分もある!』事実をどう捉えるかで生き方は変わります。余裕のある考え方と生き方を選択しましょう。

 

余裕って本当にだいじですね

ただ、この余裕って個人だけの課題ではないんです。社会全体の課題でもあるんです。私たち国民一人ひとりの誰も(どこに生まれても誰の子でも)が気持ちもカラダも経済も余裕ある生活ができることが望ましい社会です。

私たちは「社会の成り立ち・運営」にもっと関心をもって、国ができる改革・改善を支持していきましょう。そして明日からの未来社会をより良いものにしていきましょう。あきらめないで。

 

 

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