★師走に思う
毎年この時期になると「師走」の話題になりますが、師走の意味には諸説あります。
一年の終わりで年が果てるという意味や四季の終わりを意味するなどありますが、
江戸時代以降よく言われているのが「お坊さんも忙しく駆け回る様子」を年末の慌ただしさ
にたとえて言っているとされています。
「今年中に○○をやっておこう」と目標を立てた場合、期限が迫っているので気ぜわしく
思うでしょう。目標通りに進んでいれば満足ですが、途中で挫折したり、投げ出したり、
あきらめてしまい「自分はダメだ」と自己嫌悪に陥ったり、自己否定したりすると、
悪循環のスパイラルにハマってしまいかねません!
そこで、おススメはリフレーミング(枠を外して陽転志向)してみましょう。
「目標を立てただけだってえらいよ!よく前向きに考えたね」
「軌道修正があったっていいじゃないか!あきらめるよりずっといいんだよ」
「人には人のペースがあるんだ。歩みはゆっくりだってちょっとずつ進んでいればいい!」
「誰かと比べてないかい?比べるなら昔の自分と比べればいいんだよ」
「昔の自分よりイチミリだって進んでいれば、そのイチミリの努力を認めよう!褒めよう!」
ここで、「でも・・・」「だけど・・・」の言葉が出てきたら、早めのご相談を!
考えてどうにもならないことを考えている可能性がありますよ。分析しましょう。
考えていいことに意識を集中すると必ず前が開けてきます。本当です。
まだ開けてこないな~と思ったら、それはまだ考えても仕方ない部分に執着していると
思ってくださいね。
良い年末をお過ごしください。