★7月の風物詩「七夕」星に願いを!
七夕から連想するものは何ですか?
笹の葉、星、織姫と彦星、短冊、天の川、風鈴、ゆかた、下駄、・・・いろいろです。
なかでも「織姫(織女星)と彦星(牽牛星)の恋愛話し」は一度は聞いたことが
あるのではないですか。
恋に落ちるとき、人は自分とちがうところに惹かれていることがあります。
自分にはないもの、ハッと気づいたとき、とても輝いて見えます。
宝物を見つけたときのようにうれしくて幸せに思えて惹かれていきます。
その勢いで結婚して、毎日、宝物がそこにあると思うと、いつしか
宝物はそこにあるのが当たり前になって、気にもならなくなって、空気みたいになって、
なんだか「あの輝きはなんだったの?」とトキメキを失ってしまうことがあります。
それだけならまだしも、逆に宝物が「毒」や「ゴミ」のように要らないものに感じる
ことがあります。こころの声が
「なんで、こんな人といっしょになってしまったんだろう・・・」
それは、夫(妻)との価値観のちがいから起こる現象です。
そんな気持ちを隠していると不倫を起こしたり、子どもに当たったり、不機嫌な顔で
毎日憂鬱な不快な気分で過ごすことになります。いやですね。
結婚はもともと生まれ持つ気質も育った環境も何もかも違う別人格の人間同士が
一つ屋根の下で暮らすわけですから「ちがって当たり前」なんですが、
人間は距離が近くなればなるほど「我」が出ますから、相手を自分の思うようにさせたく
なります。この「思い通りにしたい、させたい」という気持ちをコントロールする能力が
人間力です。
相手を尊重するこころ、良いところを認め、褒め、自分と合わないところも認め、受け入れ、
許すこころ。互いにそうした意識をもって、相手を認めてから自分の言い分も伝える。
ここだけは譲れない、ここは譲れる、を決める。
二人が互いに自己主張と自己抑制のバランスをとって、楽しく共同生活を送ることが
しあわせな夫婦生活、家庭を築ける考え方(しあわせ思考)ではないでしょうか。
「う~ん、むずかしいな~」と思っている人は、いつもここから!
あなたには「できる能力」があります。発揮するための方法をお伝えします。
早めのご相談を!