2月 今月のメッセージ
毎日寒い日が続きますね。みなさまはインフルエンザなど罹っていませんか? 私の孫もかかってしまい、多くの人が感染しているので心配です。まだかかっていない人は予防しましょう。手洗い、うがいはもちろんですが、それ以上に効果のある方法は、こまめに歯を磨いたり、30分~60分置きくらいに水や緑茶(カテキン効果)を飲んで、口腔内や喉に付着した細菌やウィルスを胃へ流し込むと胃酸で滅菌されるので良い予防方法だそうです。私もやっていて、おかげで、いまのところ感染していません。
そして、予防に治療にも大切なことは、ふだんからからだに免疫力をつけておくことです。
免疫力を強くするための食物から摂る栄養素はたくさんありますが、ここで、私がお伝えしたいのは、せっかく摂取した栄養素を無駄にしないで、効果的に免疫力に換えるための「思考」です!
免疫力をつける、高める思考とは・・・ 考えてよいことと考えても仕方ないことを分けて、考えてよいことを前向きに未来志向、解決志向で取り組んでいく考え方です。ポジティブ思考。私の伝える「しあわせ思考」です。
そして、ズバリ切り替え上手になることです。マイナス思考が浮かんでもできるだけ短い時間でプラス思考に切り替えることです。
人間ですから、良い感情もよくない感情も両方持ち合わせています。感情は気持ちですから、喜怒哀楽あります。
どの感情にスイッチが入りやすいかは、生まれ持つ気質と育った環境が影響しています。一瞬はよくない感情にスイッチが入っても自分の健康のために切り替える術を知りましょう。(切り替え法については面談カウンセリングでやっています)
反対に免疫力を落とす思考は、心配、不安、くよくよする、不満や怒り、イライラする、モヤモヤする、スッキリしない、言いたいことが言えない、自分の中で矛盾や葛藤があるなどで、その状態が長く続くことです。
これらの状態が長く続くと、免疫力を下げて、感染症にかかりやすくなったり、かかってしまったら治りにくくしてしまいます。
いくら栄養価を考えた料理を食べても、サプリを毎日飲んでも、効果が上がらないとしたら、自分の「思考の癖」を振り返ってみましょう!
いま、クヨクヨ、モヤモヤ、イライラしていることはありませんか?
あるとしたら・・・
「考えてもいいこと」と「考えても仕方ないこと」を分けていますか?
考えてもいいことは、自分の気持ち、自分のできること、自分がこうしたいと望むこと。
未来のこと。良いイメージ。良い想像。
考えても仕方ないことは、他人の思惑、どう思われるかに囚われて自分らしさを出せなくなっていませんか?
過去のことで嫌なことを何度も何度も繰り返し思い出していませんか?
人間は、考えても仕方ないことに意識が向いてしまうことがあります。
そういうときは、そこに執着しているときです。
相手をどうにかしようとか、自分の思い通りにさせたいとか、そういうことも執着です。
しかし、みんな人権があります。お互い人権があります。
相手の気持ちは相手のものです。どうすることもできません。その人が自主的に変わろうと思わないと変われません。ですから、他者を自分の思い通りに動かそうとすることはやめましょう。
自分の健康を損ねるだけですから。
また、不安に苦しんでいる人もいるでしょう。
まだ起きてもいないことを心配したり、「こうなったらどうしよう」とクヨクヨしていませんか?
そういうことも健康を損ねます。
からだは正直です。脳で考えたことがすぐからだに反応します。
体調がよくならないとしたら、まずは、自分の考え方に歪みや偏りがないかチェックしてみましょう。
ひとりでは難しい方はどうぞご相談を!