3月の家族へメッセージ ~リアルな対人コミュニケーション不足による気持ちの確認の重要性


2023年の3月は待ち遠しかったマスクなしの生活が戻ってきそうです。

本当にみんな耐えましたね。よくがんばりました。わたし自身4年ぶりのリアル講座を3月4日に開催できることになりました。ありがたいです。

この3年、人と人の距離が広くなってしまいこころの距離も遠く感じていることがあるでしょう。

こういうときは「気持ちのすれちがい」が起こりやすくなります。言葉数が少なくなり短い言葉で済ませようとすると人間は誤解を招きやすくなります。

それは、言葉の意味や定義の捉え方がちがうからです。『わたしがこう思うのだから相手もこう思っているだろう』

この『・・・だろう』が要注意です!

『だろう』と思ったら必ず相手に確かめましょう。確認するのです。ここがポイント!

『わたしはこう思ったのだけれど、あなたはどう思った?』と確認しましょう。それぞれ受け取り方はちがってもいいのです。

近年ますます多種多様な伝達ツールが増える中、お互いの意思確認が疎かになっているのは当然。あえて、対面で目を見ながら自分の言葉で気持ちや要求を伝えてみましょう。

 

伝えるときは、いつもお伝えしているとおり

①主語を意識して「わたしは〇〇と思った」「あなたは□□と思ったのね」

②たとえ考えや価値観がちがってもいきなり「でも」「だけど」と否定しない。いったん「そう思ったのね」と受け止める。

③どちらかが譲るときは我慢ではなく、自分を自分で納得させること。我慢はあとから爆発するので。

まずはこの3つを守って良いコミュニケーションをとってみましょう!

よい人間関係とはお互いに「安心を与えること」です。

反対に不安や脅威を与えると、人は不快になり離れていきます。

わからないことは聞いてくださいね。

 

 

ニュースで『誰でもいいから人を殺したいと思った』17歳の犯行  ここまで追い詰められたわけがあったはず。もっと早くに何かに気づいていた人もいたかもしれない。気づいていても、それ以上関心を持とうとしなかったのか?もし、誰もいないとしたら早くから孤独だった可能性が高くなる。報道はここでやめずに検証したことを発表して、国は誰も加害者にも被害者にもさせないしくみをつくっていただきたい。

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