8月の家族へメッセージ
夏まっ盛り 環境の及ぼす影響は私たちにとって大きいけれど乗り越えていきましょう
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年々暑さは増す一方ですね。気温が40度超える地域も増えつつあります。私がこども時代(1960年代)は暑い日でも28度とかで半世紀で平均が10度以上も上昇しているんですね。恐ろしいことです。
さて、こう暑いとイライラしたり外へ出かけようとする気になれなかったり、それで予定が狂う、なんていうことありませんか?また子どもは学校が休み、親は仕事というようにいつもと生活時間のズレ、生活リズムがちがってしまうことから起こるイライラ、ありますね。
気候などの外的環境によるストレッサー
(ストレスのもと)は今すぐにどうにかできるものではありませんから気持ちの切り替えがだいじになります。昼間の暑さから疲労がとれずに何かと感情的になってしまうときは、自分に『疲れているからだよ、ゆっくり休もうよ』と言ってあげてくださいね。自分と向き合うことがだいじです。人のせいにしない!
子どもとの生活時間のズレについては、それぞれのスケジュールを計画表にして可視化して共有するといいですね。『そんなの知らなかった!聞いてないよ~』ということのないようにしましょう。
旅行や帰省の計画も準備も家族で役割を分担するといいですね。ひとりに負担がかかり過ぎないようにしましょう。
また、ふだんはすれ違いで話す時間が少なくて「ぶつからなかった」ことが、休みでいっしょの時間を過ごしたら「ぶつかる」ことが増えた、なんていう事例もあります。とくに思春期のお子さんのいる家庭では、スマホ時間、ゲーム時間の制限のことで言い争いになることも。
そんなときは
一方的にルールを押し付けたりいきなり怒るのではなく、まず相手の「どうしたいか?」「どう感じているか?」をよ~く聴くようにしましょう。
訊く時も尋問や詰問にならないように責める訊き方ではなく、「あなたの気持ちや考えを教えてほしいと思っているんだ」というように問いかけてみましょう。ここがポイントです。
もう一つ、最後に『ありがとう』をつけるようにしましょう。
『教えてくれてありがとう』『聴かせてくれてありがとう』
当たり前のことにいつも『ありがとう』を加えることで人間関係はずっとよくなりますよ。
それでも争いになってしまう場合は早めのご相談を!
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