しあわせになる考え方


幸せってなんでしょう?

♪幸せっ~て、なんだっけ、なんだっけ ♪♪
というコマーシャルがありますね^^

ところで ”幸せ”ってなんでしょう?

自分自身が「幸せだな~」って思えればそれはもう幸せです!

なんでも揃っていればいいわけでもありません。

「お金持ちで自由な時間があってなんでも自分の思い通りになって」ということだけが幸せではありませんよね。

他人がどう思うかではありません。

もしも、他人の思惑(人はどう思うか)を気にしてしまう人がいたら、それはそう思ってしまう癖がついているだけです。
自分の思う「しあわせ」があればいいのです。

思考の癖は幼少期から育っていく中で周囲の人の思考や言葉に影響されながらつくられていきます。

幸せの定義だけでなく、ほかの言葉の意味や定義も生育歴のなかで影響されながら自分のなかに観念となっていきます。(無意識のなかにつくられます)

観念は主観的な考え方ですから、それに固着するとそれは固定観念となるのです。
「~~とは~~するものでなければならない」
「~~とは~~あるべきだ」
「~~をしなければいけない」
などというように自分の中の思い込みが強くなると、ほかの人が「こういう考え方もあるよ」と言ってもそれを受け入れ難くなります。

いわゆる「頑固」です。

もちろん、その固定された観念がその人の人生にとってその人と周囲の人を満足させて幸福感や充足感をもたらすものであるならば、それはそれでいいと思います。

しかし、そうではなく、どうも生きにくい、辛い、苦しいという思い(感情)になるならば、その自分の考え方は少し違うのかな?と見直してみる必要性があるわけなんです。

あなたにとっての幸せとは?

根底にあるものは、人は生来、人生を楽しく笑顔で過ごしたいと思っています。
誰も生涯辛く苦しい人生を望んでいる人はいないと思うのですが。
どうですか?

赤ちゃんのころから「つらい人生、苦しい人生にしたい!」という目標を立てている人いますか?いませんよね。
赤ちゃんは生きるために夢中で泣きます。知らせます。
これが本来の人間の姿なのです。
この前提の上に私はいつもお話しています。

「人は毎日気分よく快適な人生を送りたい」という目標をもって生きているという前提の上に話しています。

そこで、「だったら、こういう考え方がありますよ~」と、前向きになる、「幸せになる考え方」をお伝えしています。

刷り込まれてしまった観念に囚われて、縛られて、苦しい人生を送ることはもったいないですよ。一度の人生ですからね。

こころが温かくなる、うれしくなる、楽しくなる、いい気分でいられること、それを幸せと感じませんか?

不幸になる考え方

しかし、そうとは気づかず、幼少期から刷り込まれた考え方が自分の考えだと思い込んでいる人はそれにとらわれてしまいます。

「幸せ」についても「お金がなきゃ幸せとは言えない」とか「学歴がなきゃダメだ」とか「いい会社に入って雇用が安定していなきゃ幸せとは言わないんだよ」という考え方の人もいます。

もちろん、目標として「お金持ちになりたい」「いい会社に入りたい」「高級車に乗りたい」「大きな家に住みたい」と願うことはありです。

しかし、その願いがいま叶っていないからといって「今が不幸だ」ということではありません。

それなのに「いや、不幸なんだ」という人がいます。
「物が有ることが幸せで、いま無いことが不幸だ」という考え方の人は、その「考え方こそが不幸を招く不幸な考え方」なのです。

難しいですか?

また『幸せは不幸があるから幸福と呼ぶのでしょうか?』という質問がありました。これは不幸を基準にした考え方ですね。

すでに無意識のなかで不幸に目が向いていることを示します。
そういうときは、はじめから意識を幸福にもっていきましょう。
目を幸福に向けるのです。
幸せ=自分がいい気分でいること=いい気分になる考え方を持つこと

いい気分になる考え方?
それってなに?どういうこと?
ここで思考が止まってしまう人が多いですね。思考停止状態です。

なぜ止まるのか?

それは「今までの刷り込まれた考え方」がじゃまをするからなんですね。
「こうでなければならない!」これが工夫する能力にブレーキをかけます。

無意識のなかの自分が変わろうとする自分のじゃまをします。こころのブレーキです。
変えてはいけないという声が聞こえるのでしょう。ささやくのです。
思春期までの刷り込みは強い力を持っています。

そして「やっぱりそんなふうに考えられないよ、だめだ…」「だから自分はダメなんだ」「もう、なにをやってもダメだ」「もともと金もない、学歴もない、援助者もいない、だからダメなんだ」と工夫する力を失わせてしまい、あきらめてしまう人が多いようです。

あきらめからは何も生まれません。何も始りません。結果も出ません。

幸せになる考え方

では、どういう考え方を持てばいいのでしょうか?

新しい思考パターンを脳に入れていきます。インプットします。
「ないからダメ」ではなくて、「あとは増えていくだけ」と考えます。

目標は高く持ちながらも、いまあるものに「ありがとう」と感謝していきます。

「こんなんじゃダメ」ではなく、「これもありがたいことだ」と思うのです。

どんなに小さなことも「ありがたい、ありがたい」とお礼を言います。
すると、気持ちに余裕が出ます。
ないと思うと焦りがでて、あると思うと余裕がでます。

これを訓練で修正していくのがセルフコントロール法です。

はじめは人の力(助け)が必要です。
客観的なアドバイスで考え方のちがいに気づいてもらいます。
毎日やることでゆっくりゆっくりですが少しずつ変容がみられます。
変わろうとする自分を引き止める自分がいて強い抵抗が起こりますが、決してあきらめなければ大丈夫です。

あなたもあきらめないで
幸せになる考え方」を身につけてこれからの人生を幸せにしていきましょう。

まずは本から読んでみようという方は「イキイキ人生をつくる しあわせ思考」をご覧ください。

幸せになりたいというご相談はこちらまで