★ 受動的な生き方の弊害
春はもうそこまで来ていますね!
3月は別れと出会いの準備の月。なにかを手放し、なにかを手に入れるかもしれません。
いままでの生き方を振り返るのもいい時期ですね。1月からのスタートで少し出遅れて
しまった人も4月から新たなチャンスが待っていますよ!
そこで、今月はあなたが「能動的な生き方」をしているのか?
それとも「受動的な生き方」をしているのか?考えてみましょう。
「わたしは~~したいから~~やっています!」という生き方は能動的です。
ところが「わたしは~~したくないけれど、~~しなければならない・・・」これは?
受け身、受動的な生き方ですね。
「~~しなければならない」「~~しなきゃ」「やらされている」これは楽しいですか?
あまり楽しい気持ちになれませんよね。
さらに受動的な生き方の弊害として、「責任転嫁」という問題が起きます。
それは、失敗や過ちがないときはいいのですが、ひとたび過失などの問題が起こったときに
「やらされているのに、なんで私が責任取らなきゃならないの」という気持ちになる
からです。声に出さなくても思っている人は多いでしょう。
「悪いのは私じゃない」そう言いたくなるでしょう。その気持ちが表に出ると誰かのせいに
したくなります。「悪いのはあなたでしょ」こうなると職場でも学校でも険悪なムードが
漂いはじめます。
ですから、自分にとってよい生き方とは主体性を持ってできるだけ能動的に生きることです。
自分がなにかをやりたい。どのようにやりたいか、明確にして主張することです。環境を
自ら選択して道を切り開いていくのです。それでも今はどうしても動けない場合や
どうにもならない場合は、いまの現実に置かれている立場を受け入れることなんですね。
受け入れることというのは、「やらされている」と受け止めないで、「自分が望んだこと」
だと受け入れることなのです。どうです?難しいですか?
一日でそう思うことは難しいでしょう。訓練でそう思うように自分をコントロールしていきます。
自分をコントロールできるのは自分だけですよ!