2015年6月の家族カウンセリング


★「男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。女は結婚するとき、
  男が変わることを望む。お互いに失望することは不可避だ」
  というアインシュタイン博士の言葉があります!

「結婚に失望した」というご相談は確かに多いです。相手に期待をしていれば
 期待が大きければ大きいほど、期待通りでなかったときのガッカリ感は大きいでしょう。
 ですから、いい意味で、相手に期待しないほうがいいですね。期待は自分自身に
 するものですから、きょうの自分より明日はもっと素敵な自分になろうと思うことは
 とても良いことですね。もしも、相手に何かを期待したり、望みをもったなら、
 まず、言葉で伝えてみることです。言わずに期待をかけるのは、相手にも伝わらないので
 失望の可能性は高くなるというものです。
 そして、伝えるときの伝え方は、I(アイ)メッセージと言って、「私は、○○と
 思っています」と自分の気持ちや考えをはっきりと言いましょう。
 相手にも相手の気持ちや考えがあるので、互いに尊重し合い、相手のそれを聞き
 ましょう。その上で、できること、できないことを正直に誠実に伝えましょう。
 このとき、怒ることもありません。我慢することもありません。
 自分にも相手にも正直に誠実に率直に伝えていきましょう。

 もし、あなたが言えない・・・とか、怒ってしまう・・・というのであれば、
 早めのご相談を!