きょうの一言 7/19 こころプラザ 夏休みと非行 #人生あるある相談室


きょうの一言 7/19 こころプラザ 夏休みと非行 #人生あるある相談室

暑い日が続きますね。

体調はだいじょうぶですか?この時期、心身の健康に留意したいですね。

さて、今回は「夏休みと非行」

すでに学校が「夏休み」のところも多いと思います。

気にかかるのは、中高校生の行動です。

子どもとおとなの中間、思春期のはじめには心身の変化があります。

第二次成長期は小学校の5~6年生から始まります(個人差あり)が、いちばん戸惑うのは本人です。

まず、ここを押さえておきましょう!

羞恥心も芽生えてきますから、戸惑いを一人で抱えてしまうことが多いです。

まわりのおとな(親や養育者)は、自分の思春期を忘れてしまっているかもしれませんが、お子さんの気持ちに寄り添ってあげてほしいです。

そうは言っても、親子でも気質、とくに感受性はちがうこともあるので、子どもの敏感さに気づかない親御さんもいらっしゃいます。

そんなときは保護者同士で情報を交換したりするといいですね。「知る」「見る」「聴く」ことがだいじです。

いまは、AIで調べていただいてもいいですね。

親が孤立しているケースは学校側で意識を向けてあげることが必要ですが、教師たちも忙しく定員割れの学校もあり、社会課題は山積ですね。

 

親の養育態度で好ましくない3つは、過保護、過干渉、放任、ですね。

でもね、これ、自覚がないことが多いんです。

 

一見、放任が子どもの非行とつながるように見えますが、(もちろん放任がよいわけではありません)

ところが、過保護、過干渉の影響も大きいことがわかっています。

親は「そんなことしているつもりはない』ということもあります。

親自身も上の親から支配されてきて、それに気づかないまま「こういうものかな」と思い育っている場合もあります。

代々連鎖しているケースではとくに気づきにくいですね。その家の常識になっていますから。

 

非行に走らないためには、思春期になる前から「子どもの人権を尊重する」養育態度がだいじですね。

親とちがう人間だと認識して個性を尊重しなら「気持ちを聴く」「いきなり否定しない」「見守る」などが重要なポイントです。

ここで間違えてはいけないのは、短絡的に『じゃ、なにもしなくていいの?』『放置でいいの?』と白黒思考(二項対立型思考)にならないことです。

親になる学校がないので、みんな誰しもわからなくて当然ですが、知った日からお子さんとも自分自身とも向き合って考えてみましょう。

 

詳しくは動画を参考にしてくださいね。

⇩こちらは2年前に作成した動画ですが、毎年夏になると観ていただきたいな、と思います。当事者でなくても、身近な人で思い当たる人がいらっしゃったら「声掛け」していただければありがたいな、と思います。それはとても勇気のいることだと思います。誰も悪くないのです。過保護も過干渉も当事者は「良かれ」と思ってやってしまっていることがあります。ただ、それが子どもの精神の発達、健全な自立によくないことは研究でわかっていますから、一人でも多くの方に知っていただき未然に防げたらいいな、と思います。