5月の家族へメッセージ 家族の5月病対策には・・・


5月の家族へメッセージ

家族の5月病対策には・・・

みなさん、連休をどうお過ごしですか? 10連休なんていう人もいますが全体の17%くらいだそうですね。みなさん前半と後半の休みに別れてしまっているそうです。とは言え、土・日・祝がお休みとは限らない仕事もあります。それぞれの家族、それぞれの休暇を楽しめるといいですね。

連休中の夫婦の課題については こちら⇩からどうぞ

なぜか休日になるとケンカしてしまう

 

さて、毎年この時期、5月病の話題が出ますが、俗に言う「5月病」というのは病気ではなく、受験戦争を終えて大学に入った人、または卒業して新入社員になったっ人、または転職や人事異動で職場が変わった人、などなど4月に環境が変わった人たちが、環境に馴染めず、体調が悪い、やる気が出ない、など心身に不調が現れる状況をいいます。それが5月の連休明けにちょうど現れるので5月病というようになりました。

みなさんのご家族や親せき、友人の方はいかがですか?

 

おもな原因はストレスをためてしまうこと

ストレスは誰にでもありますが、ストレスを感じやすい人とあまりそうでない人とがいます。5月病になりやすい人はストレスを感じやすくためやすいタイプですね。

もし、家族の誰かがそうなってしまったら、早めに医療機関に相談することをおすすめしますが、家族でできることは、話をよく聴いてあげてください。聴くときには、頷きながら気持ちを受け止めてください。傾聴と受容と共感ですね。決して遮ったり否定したりしないことがだいじです。聴き手は『そんなつもりはない!』と言っても、話している側からみたら「遮られた」「否定された」と感じることがありますから、そこが注意する点ですね。

そして、笑顔になれるような楽しい時間をこころがけましょう。いっしょにお笑いを観るのもいいでしょう。落ち込んでいるときに無理に外へ出ようと誘わなくてもいいんです。もちろん、本人が外出を希望している場合は、本人の行きたい場所へいっしょに行ってみましょう。

できれば、その人の好きな「趣味の時間」を増やしONとOFFの切り替え上手になっていただくといいですね。家族はその趣味をけなしたり批判したりせずに見守ってあげましょう。

ストレスを感じやすいためやすいタイプには、認知の歪みといって、ものごとや出来事の捉え方に偏りがみられることがあります。本人はなかなかそれに気づいていないことが多いのです。そういう場合はカウンセリングをおすすめします。

自分がそうだとしても、家族がそうだとしても、やはり早い段階で適切な処置をとっておくことがだいじですね。5月病の状態が1~2週間続いたら専門家に相談しましょう。

参考:5月病とのつきあい方

 

※動画はこちらから⇩

もしかして 5月病? 1週間経ったけどやる気が出ない

@かかわり愛チャンネル

 

関連記事

2023 ゴールデンウィーク 家族仲良くするにはどうしたらいい?