2016年7月の家族カウンセリング


★ 七夕(たなばた)に願いを
もうすぐ七夕、夜空を見上げてロマンに浸る・・・なんていいですね。
現実的な願いは「他力本願」ではなく「自力本願」です。
自分の「○○しよう、○○したい」という欲求に素直になって、それが良いこと、善行なら
進んでチャレンジしましょう。
ただし、どんなにやりたいことでもずるいこと、ずる賢いことはいけませんね。
社会とは共同体です。みんなでつくるもの、みんなができるだけ公平に平等に幸福を感じ
られるものにすることです。
ですから、人をあざむいたり、だましたり、おとしいれたりすることはいけません!

人はなんのために生まれて来たか?
それは、人の役に立つためです。

ものごころついた頃から、そのように教わって、それがみんなの脳に定着していたら、
きっと平和な社会になるでしょう。しかし学校の先生もそれを知らない人がいます。
あるいは、言葉では知っていても実行するとはどういう意味か、どういうことか、を
知らないこともあります。だから正しく理解することはだいじですね。

誰にでも、どこに生まれても、あなたは人の役に立つために生まれてきたのです!
声に出して言ってみましょう!『私は人の役に立つために生まれてきたのだ』と。

決して、私には能力がないとか私なんか何の役にも立たないなんて思わなくていいんです。
道端に落ちているゴミを誰も拾わないゴミを拾うだけでも役に立っているのです。
そのこころがだいじです。そのこころを自分で褒めましょう。認めましょう。
そうして、自分にできることを探して増やしていきましょう。
すると、もっとやりたいことが見えてきます。
いままで「こんなことやったって・・・」と思う投げやりな気持ちが自分の能力にブレーキを
かけていただけだってわかります!
本当は能力があるんです。
投げやりになってしまったわけは、誰かに対する表現だったのです!

それに気づいたら、さあ、ここから「やりたいこと」に向かってチャレンジしていきましょう。
学校に行きたくても行けないと思っていた人も行けます。
会社に行きたくても行けないと思っていた人も行けます。
行きたい気持ちがあれば大丈夫です!
なりたいものがある人は、それになりましょう。
やってみたいことがある人は、それをやってみましょう。
夢や目的は自分で叶えられるものなんです!

そうは言っても政治であつかう政策的なところ、法律などは選挙で当選した代議士に
担っていただく制度を日本では取り入れていますから、私たちの考えを声を社会の
システムの中で反映してくれる人に投票したいものですね。
平和で公平で平等に安心して暮らせる社会をつくってくれる人に。

今回の参院選から18歳以上に選挙権があります。権利です、義務ではありませんが権利として
行使しましょう。行かずにあとで、政策が決まってから文句を言ったり批判する前に、
自分たちの思想、考えを叶えてくれる人を選択しましょうね。