恋愛の主導権


引いたり押したり

恋愛中のつき合いは、ある意味男女の駆け引きです。

だから関係が落ち着くまではゲーム感覚で楽しいのですね。

言い換えればお互いをまだ信頼していない関係です。

そこで恋愛の主導権を握れるかどうかで今後の自分の立場が有利になるかどうか決まります。

こちらの立場が有利ということは自分にとって楽しい恋愛です。
(本来は有利も不利もなく対等な関係の恋愛がいいのです)

逆に辛い恋愛というのは、自分が後手後手に回って相手に振り回されるような恋愛ですね。
待たされているような恋愛ですね。

そんな恋愛は自分の時間がもったいないですし、心身ともに良くないし、疲れるだけですね!
なかにはそんなM的(マゾ的)な自分に酔っている、なんて人もいるかもしれませんが・・・
では、どうしたら主導権を握れるのでしょうか?
(本来は対等ですよ、あくまでも)

どうしたら主導権を握れるの?

あなたは好きな人と話すときと、そうでもない人と話すときとどっちが緊張しませんか?
そりゃ、好きではない人のほうが自分を飾らないで気軽に話ができたりしますよね?
それ以前に話ししたくないなんて場合もありますが・・・(^o^;)
好きなタイプや理想の人とは逆に緊張してうまく話せないこともありますね。
それなんです!

ちょっと逆説的ではありますが、好きな人に対しては、自分の気持ちをわざと嫌いな人に接するように対応してみる。ちょっと極端ですが・・・

すると、案外うまくいくのです。(難しいかな?)
つまり、相手との距離感。
好きでない人とつき合うくらいの距離感を持つことで自分の価値を上げましょう。
この距離感が大事なポイントです!

自分の価値って?

相手が自分を本当に好きならば、もっとあなたに会いたくなりますし、もしも相手があなたをそれほど好きでなかったら、そのまま自然消滅できます。

ですから傷が浅くてすみますよね。 そのときは、前進して新しい恋を見つけましょう♪

恋愛に禁物は、自分を高く高く背伸びして見せたり、相手に“しつこい”と思われることです!!

自分を内面から磨いて精神ステージの高い人(自己啓発できている人)になることは素晴らしいことです。
背伸びして高く見せているということは、実際の自分以上に無理をして見せていることです。
無理はいつか通せなくなります。
苦しくなります。疲れます。ありのままがいいのです。ありのままがあなたの価値です。

また「しつこい人」というのは相手の気持ちを考えずに自分がいいと思ったことを押しつける人ですね。 自分はいいと思っても相手はどうかわかりませんよね。

ここです。「これは絶対いい」と自分で思っても相手はちがうかもしれません。
相手が何を望んでいるか?何を喜ぶか?ことばではわからないこともあります。

ことばの奥を洞察する力が必要ですね。それは疑うことではありません。
純粋に素直になって表面では見えないこころを感じ取ることです。
別のことばで言えば、「相手を思いやる気持ち」配慮です。
その気持ちで素直に相手に聞いてみましょう。何を望んでいるのかを。

恋愛には「恋愛感情を持っていないほうの人が感情をコントロールできる」という法則がある!

「好きになった弱み」と言う言葉があります。
好きだから本当はいけないんだけど許しちゃう、とか。
本当は言いたいことあるんだけど言えない。嫌われたくないから言えない。

相手にのめり込んでしまうと、自分の感情をうまくコントロールできなくなります。

しかしそれは結果的に自分も相手も辛いことですね。よく言われることが「恋に恋してる」あとで覚めてみると「なんであんな人を好きになったのかしら」なんてことありますよね。

それはその時、何かから逃避したくて恋に夢中になったり、ほかの人の影響を受けて愛だと錯覚していることもあります。
そういう恋愛は後悔を生む結果になりかねないので注意しましょう。
どうか、自分の思考と自分の感情に気づいてください。

気分はどう?
いい感情なのか、苦しい感情なのか、つらい感情なのか?自分に問いかけてみます。
苦しかったら、なぜ、苦しくても恋愛関係を続けているのか?考えてみましょう。

夢中になることは素晴らしいことですが、自分は何に夢中になっているのか?
相手のどこを好きなのか?愛しているのか?
五感を使ってよく感じとってくださいね。
「デートDV」を知っていますか?
本来は、恋愛に有利も不利もなく、対等にお互いを人として尊重できることがだいじです。
上下関係、主従関係になる恋愛は本当の恋愛ではありません。結婚もそうです。
(※合わせて恋愛カウンセリングもご覧ください)

明るく楽しい恋愛をしてくださいねv(⌒o⌒)v

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