生きがいがわからない、生きる意味?価値?そのようなことにお応えします。
生きがいとは生きていくうえでの張り合い、価値をいいますが、「あなたの生きがいはなんですか?」と尋ねられてすぐに答えられる人は少ないかもしれませんね。
たとえば
私の場合は現在の仕事である家族相談士、心理カウンセラーを天職であると思い、世界中の人々がこころの平安とこころの豊かさを感じられて平和に暮らすことができるようになるという理想を持ち、そのために微力でも毎日クライアントさんと1対1のこころの対話をすることで気づきを得ていただき人生を明るく楽しく笑顔で送っていただくことに使命、役割を感じております。
これが私の今の生きがいです。
と、なるわけですが、『生きがい』はその人生の中で何回か変わってもいいのです!
たとえば恋愛中に彼に尽くすことが生きがいです、とあってもいいのです。
また、子育て期間中に子育てが生きがいです、となってもいいのです。
ただし、それが「依存的な生きがい」であった場合に、それを失ったときに大きな喪失感を味わったり、絶望感に陥ることがあるので、そうならないためのレクチャーは必要です。学校で教えてもらえません。
依存的な生きがいとは・・・
依存的の反対は主体的ですね。主体的とは「私はこうしたい」というように自分の考えが自分の中の価値観などが判断基準で選択して決めたことを実行できることを示します。
つまり、依存的とは、自分以外の誰かの考えや意見、価値観に頼ってものごとの優先や決定をしてしまう形態です。主体性に欠ける場合に起こりやすいです。
すると、どんな弊害が起こるかと申しますと、「あなたが言ったから・・・したのに・・・」と、行動の結果がよくなかったときに相手のせいにします。
つまり、主体的に生きていないと、常に誰かのせいにして後悔とため息の連続になってしまう傾向があるということなのです。
他者に判断をゆだねるのではなく、いつも自分の生き方の軸をもち、自己判断で決める。
それが自己引き受け(自己責任)となって後悔のないすばらしい人生を送れます。
ただ、今、その癖(依存的)がついてしまったとしたら、主体性を伸ばすトレーニングが必要です。主体性は誰にでもあります。ないのではなくて育った環境などでフタをされてしまった可能性があります。詳しく聞きたい方はご相談にいらしてくださいね。
よく聞く『生きがいを失ったとき』とは
- 夫や妻に先立たれたとき(配偶者の死)
- 定年まで務めた会社を退職したとき
- 子どもが成人して家を巣立ったとき(空の巣症候群)
といわれています。こうした場合、次の居場所、社会的役割をみつけておくことが大切になります。
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イラスト あさみめぐみ